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ダナー ポストマン(ライトニング別注)レビュー|サイズ感は−0.5cmが正解

1月に注文していたダナー×ライトニング別注のホースハイド ポストマンシューズが、11月1日に届いた。サイズはUS8½(26.5cm)。手持ちのレッドウィング875と同じサイズだ。

結論から言うと、大きかった。かかとは浮かないのに、つま先がかなり余る。販売ページには「普段より−0.5cm」と書いてあって、俺はそれを守らなかった。正直、もうハーフサイズ下げればよかったと思っている。

この記事では、ダナー ポストマンのサイズ感を875と並べて書く。それと、まだ真っ黒な新品のホースハイドの状態を残しておく。茶芯が出てきたら、ここに写真を足していくつもりだ。

先に結論|ダナー ポストマンのサイズ感

ダナー×ライトニング別注 ホースハイド ポストマンシューズの横からの全体
届いたばかりのポストマン。まだ真っ黒で、革は硬い。
  • 足長25.5cmの俺がレッドウィング875と同じ26.5cm(US8½)で選んだら大きかった。かかとは浮かないが、つま先がかなり余る
  • 875はワイズD、このポストマンはワイズE。同じ26.5でも、その差がそのまま出たと思う
  • 販売ページの「普段より−0.5cm」が正解だった。俺なら26.0cm(US8)を選び直す
  • 手元の26.5は、厚手の靴下で合わせて履いていく
  • 定番のポストマン(D214300)も、販売店の表示は「大きめ」。ラストは違うが、売っている店はどちらも小さめを勧めている
  • アッパーは丘染めのホースハイド。今は真っ黒で、履き込むと茶芯が出てくる
  • ソールはビブラムのクレッターリフト。バイクでの履き心地は、履き慣らしてから乗って追記する

ダナー×ライトニング ポストマンはどんな靴か

ポストマンシューズは、アメリカで郵便配達員のためのサービスシューズとして生まれた靴だ。ダナーには定番のポストマンがあって、これは雑誌ライトニングの通販「CLUB Lightning」が受注販売した別注モデル。定番とは、使っているラスト(木型)が違う。

商品名Danner x Lightning ホースハイドポストマンシューズ
品番D-214362(箱のラベル)
価格64,900円+送料800円(販売ページどおりの金額で買った)
販売方法受注販売(締切2026年3月31日)。出荷は「12月15日頃」予定と案内されている。俺の手元には11月1日に届いた
アッパー国内タンナーで鞣したベジタブルタンニングの丘染めホースフロント(馬革)
ラスト定番のポストマンとは別。40年以上前のダナーのワークシューズ用ラスト
ソールダナー純正のミッドソール+ビブラム クレッターリフト(#148)
製法グッドイヤーウェルト
生産能登のダナージャパンファクトリー(箱にMADE IN JAPAN)
ワイズEのみ
付属紐2本(黒のロウ引き平紐・オリーブのコットン平紐)、ダナーのシュークリーム(黒)
俺のサイズUS8½・26.5cm
仕様は販売ページ、品番とサイズ表記は箱のラベルで確認した。

届いたもの

ダナーの緑の靴箱
注文から約10ヶ月。緑の箱で届いた。
ダナー ポストマンシューズと箱、付属のシュークリームと靴紐
靴、箱、シュークリーム、替えの紐。
ダナー D-214362 POSTMAN HORSE LTNG の箱ラベル。US8 1/2・EUR42・UK8・JP26.5
箱のラベル。「POSTMAN HORSE LTNG」のLTNGがライトニングだと思う。

紐は黒とオリーブの2本が入っていて、今は最初から通してある黒を使っている。黒はロウ引きの平紐、オリーブはコットンの平紐だ。

ダナーのシュークリームとオリーブの替え紐
付属のシュークリームと、オリーブの替え紐。

ダナー ポストマンのサイズ感|875と同じ26.5で大きかった

俺の足は足長25.5cm・足幅10.5cmで、170cm・70kg。靴は、ブーツはジャスト、スニーカーはハーフサイズ上げるのが基本だ。13年履いているレッドウィング875は26.5cm(US8½・ワイズD)でジャスト。VANSのオールドスクールは28cm、コンバースのCT70は27.5cmを履いている。

このポストマンも、875と同じ26.5cmを選んだ。

表記ダナー ポストマン(別注)レッドウィング875
US8½8½
UK87½
EUR4241.5
JP(cm)26.526.5
ワイズED
どちらも箱やタグの表記。USとcmは同じなのに、UKとEURは半サイズずれている。

表記を並べると、USとcmは同じなのに、UKとEURは半サイズずれている。ブランドによって換算の仕方が違うということで、これだけで実際の大きさが違うとは言えない。VANSとCT70を比べたときも、UKは同じ9なのにUSは10と9でずれていた。ただ、今回は履いた感覚とも合っている。

ダナー ポストマンの内側の刻印 D214362 8½ Made in Japan
内側の刻印にも「D214362 8½」と「Made in Japan」。

かかとは浮かない。つま先が余る

履いてみると、大きい。歩いてもかかとは浮かないが、つま先がかなり遊ぶ。新品の革が硬いので、つま先を指で押してもまったく凹まない。

つま先で余りを確かめられないので、足をつま先側に寄せて、かかとの隙間に指を入れてみた。指が1本入るくらいだ。ぶかぶかというほどではない。ただ、紐を締めてかかとを合わせると、その分がそのままつま先の余りになる。

875と同じ26.5なのに大きく感じるのは、ワイズの差だと思う。875はD、このポストマンはE。販売ページにも、幅が広いラストを使っていると書いてある。

同じ26.5cmのレッドウィング875とダナー ポストマンを並べた比較
上が875、下がポストマン。どちらも26.5cm。並べると長さはほとんど変わらないのに、履くとポストマンのほうが大きい。
レッドウィング875とダナー ポストマンを真上から並べた写真
左が875、右がポストマン。
ダナー ポストマンとレッドウィング875を横から並べた比較
横から。左がポストマン、右が875。ブーツと短靴で形はまるで違う。

販売ページの「−0.5cm」が正解だった

販売ページには、サイズについてこう書いてある。幅が広いラストを使っていて、履き込むうちにアッパーが伸びて足に馴染むので、普段より−0.5cmを推奨。足幅が狭い人は−1cm。スタッフ3人の例も載っている。

スタッフ足普段の靴ポストマン
A甲高・幅広レッドウィング875 US8.5EE、ダナーライト8.526cmでジャスト(厚手の靴下なら26.5cm)
B甲高・幅狭レッドウィング エンジニア US9D26cmでジャスト
C甲低め・幅狭レッドウィング875 US8E25cmでジャスト(厚手の靴下なら25.5cm)
販売ページに載っている参考サイズ。

スタッフAは875をUS8.5(EE)で履いていて、ポストマンは26cmでジャスト。俺は875をUS8½(D)で履いていて、26.5を選んで大きかった。875を26.5で履いている人は、26.0が目安になると思う。俺も選び直せるなら26.0(US8)にする。足長25.5cmに対して、+0.5cmということになる。

しかもホースハイドは履いているうちに伸びる。今の時点で大きいので、ここから先はさらに余る方向だ。

だから俺は、厚手の靴下で合わせることにした。スタッフAも、厚手の靴下なら26.5cmと書いている。厚い靴下で履くつもりなら26.5でも間違いではないし、薄い靴下で履くなら−0.5cmだ。どの靴下で履くかを決めてからサイズを選ぶのがいいと思う。

ひとつ注意しておくと、この別注は定番のポストマンとはラストが違う。だからこのサイズ感を、定番のポストマンにそのまま当てはめないでほしい。

定番のダナー ポストマン(D214300)のサイズ感は?

定番のポストマンを俺は履いていない。ただ、定番を売っているStumptown Japanの商品ページには、サイズは「大きめ」と書いてある。スタッフ2人の例も載っている。

スタッフ足長足幅定番ポストマン
H25.0cm普通25.0cm
D27.0cm狭い26.0cm
Stumptown Japanの商品ページに載っている参考サイズ(2026年11月確認)。

どちらも足長と同じか、それより小さいサイズを選んでいる。ラストは違っても、別注と定番、売っている店はどちらも小さめを勧めているわけだ。定番を買うなら、まず自分の足長を測って、この表と比べてみてほしい。

茶芯ホースハイドの新品の状態

アッパーは丘染めのホースフロント。表面を黒く染めてあって、その下の地は茶色だ。履いて擦れたところから、だんだん茶色が覗いてくる。いわゆる茶芯だ。

ダナー ポストマンの丘染めホースハイドの質感
新品の今は、ほぼ真っ黒。
ダナー ポストマンのつま先の革
つま先。よく見ると細かい筋がある。販売ページにも、血筋や細かなキズは個体差だと書いてある。

新品の今は硬い。履き慣らすと柔らかくなって、シワが入ったところから茶芯が出てくるはずなので、変化が出たらこの記事に写真を足していく。

見た目とつくり|クレッターリフトとグッドイヤーウェルト

ダナー ポストマンシューズを正面から見た写真
正面から。つま先は丸く、コバは茶色。
ダナー ポストマンシューズを真上から見た写真
真上から。中敷きにはダナーのロゴ。
ダナー ポストマンの黒いロウ引き平紐と羽根
紐は最初から通してあった黒のロウ引き。
ダナー ポストマンのビブラム クレッターリフトソール
ビブラムのクレッターリフト。凹凸のはっきりしたソールだ。

ソールはダナー純正のミッドソールに、ビブラムのクレッターリフト(#148)。グッドイヤーウェルト製法で、能登のダナージャパンファクトリーで作られている。

ダナー ポストマンのソールの厚みとビブラムのロゴ
ソールにはビブラムの黄色いロゴ。
ダナー ポストマンのグッドイヤーウェルトの縫い目
コバの縫い目。厚みのあるソールが、短靴でも重さのある見た目にしている。
ダナー ポストマンとレッドウィング875のソールの比較
白いソールの875と並べると、ポストマンのソールの凹凸がよく分かる。
ダナー ポストマンのかかと
後ろから。かかとの縦の縫い目と、茶色のコバの下に重なる黒いラグソール。

バイクで履くと|履き慣らしてから追記する

俺のショベルはジョッキーシフトで、手でシフトを操作して、左足でクラッチを踏む。これまでVANSのオールドスクールの記事などで、足元の感覚がつかみやすいフラットソールの靴が合うと書いてきた。

このポストマンは凹凸のあるソールで、しかも今は硬い。まだバイクには乗っていない。十分に履き慣らしてから乗るつもりなので、クラッチの踏みやすさやステップでの感覚は、乗ってからここに書き足す。

もうひとつ、ジョッキーシフトならではの話がある。普通のバイクは左足のつま先でシフトペダルをかき上げるので、靴の左つま先の甲に擦れ跡が付く。俺のショベルは左足でクラッチを踏むだけなので、シフトの擦れは付かない。茶芯がどこから出てくるかも、この記事に記録していく。

ダナー ポストマンのコーデ

オリーブのパンツにダナー ポストマンシューズを合わせた足元
リアルマッコイズのベイカーパンツの裾を折って合わせた。
ダナー ポストマンシューズを履いた足元の横から
横から。厚いソールなので、太めのパンツの裾にも負けない。

パンツはリアルマッコイズのベイカーパンツ。875の記事でも合わせている、オリーブのベイカーパンツだ。裾を一折りして、靴の上で溜まらない長さにしている。

ブーツの875と違って、ポストマンは短靴なので裾の下から靴がまるごと見える。黒い革と厚いソールが足元を締めてくれるので、太めのミリタリーパンツでも足元がぼやけない。

ダナー ポストマンを今買うなら

この別注は受注販売で、注文の締切は2026年3月31日だった。今から新品では買えない。

今ネットで買えるのは、定番のダナー ポストマンだ。こちらは日本製で、表面がツルッとしたガラスレザー。販売店の表示で税込36,300円。別注とはラストも革も違うので、サイズは定番の商品ページの説明を見て選んでほしい。

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どうしてもこの別注が欲しいなら、中古を探すことになる。探すならメルカリが早い。ワイズはEだけなので、普段のサイズより−0.5cmを目安に探すといい。

よくある質問

ダナー×ライトニングのポストマンは、何cmを選べばいい?

販売ページの推奨どおり、普段より−0.5cm(足幅が狭いなら−1cm)がいいと思う。俺は足長25.5cm・足幅10.5cmで、レッドウィング875と同じ26.5cmを選んでつま先が余った。

レッドウィング875と同じサイズでいい?

俺の場合はだめだった。875はワイズD、このポストマンはワイズEで、同じ26.5でもポストマンのほうが大きく感じる。875の26.5で合っている人は、26.0が目安だと思う。

厚手の靴下で履くなら、サイズを下げなくていい?

販売ページのスタッフAは、このポストマンを26cmでジャスト、厚手の靴下なら26.5cmと書いている。俺も26.5を厚手の靴下で合わせて履いていく。薄い靴下で履くなら、−0.5cmを選んだほうがいい。

定番のポストマンとは何が違う?

ラストが違う(別注は40年以上前のダナーのワークシューズ用ラスト)。革も、別注は丘染めのホースハイド、定番はガラスレザーだ。サイズ感も同じとは限らない。

定番のポストマン(D214300)は大きい?

定番を売っているStumptown Japanの商品ページでは「大きめ」とされている。スタッフの例は、足長25.0cm(幅普通)で25.0cm、足長27.0cm(幅狭)で26.0cm。俺は定番を履いていないので、ここは販売店の情報として紹介しておく。

自分の足長はどうやって測る?

紙の上に立って、かかとの後ろと一番長い指の先に印を付け、その間を測る。左右で長いほうの数字を使う。足幅は、足の一番広いところを測る。

新品の革は硬い?

硬い。つま先を指で押しても凹まない。履き込むと伸びて足に馴染むと販売ページにも書いてある。

バイクで履ける?

まだ乗っていないので分からない。履き慣らしてから乗って、この記事に追記する。

まとめ|ダナー ポストマンは「−0.5cm」で選ぶ

  • ダナー×ライトニング別注のホースハイド ポストマンシューズ(D-214362)。US8½・26.5cm
  • 足長25.5cm・足幅10.5cmで、875と同じ26.5を選んだら大きかった。かかとは浮かず、つま先が余る(かかとに指1本)
  • 理由はワイズの差(875はD、ポストマンはE)。販売ページの「−0.5cm」が正解
  • 定番のポストマンも、販売店の表示は「大きめ」
  • 丘染めのホースハイドは今は真っ黒。茶芯が出たら写真を足す
  • バイクでの履き心地は、履き慣らしてから乗って追記する

サイズで失敗したのは正直くやしい。ただ、同じ26.5でもブランドとワイズでこれだけ違うのは、買う前に知っておいて損はないと思う。これから届く人は、まず足を入れて、つま先の余りを確かめてみてほしい。定番を買う人は、先に自分の足長を測っておくといい。

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