
「Pro Clubのタンクトップってサイズ感どうなんだろう…?」 そんなふうに思ったことないかな? 3枚セットでお得だけど、サイズ選びをミスると着心地がいまいちだったりするんだ。
実はプロクラブのタンクトップって、日本のサイズ感とはけっこう違ってて注意が必要なんだよ。 なんでかっていうと、生地が厚めでアメリカンサイズのつくりだから、けっこうガッシリしてるんだ。
この記事では、俺が実際にプロクラブの白タンクトップ(Mサイズ・3枚セット・5.7oz)を買って、実寸を測って、着て、洗って確かめた感想をまとめている。
この記事を読めば、「自分にこのサイズ合うのかな?」っていう疑問がスッキリするはず。 結論から言うと、サイズ感さえつかめば、プロクラブのタンクはコスパ最強のインナーだと言い切れるだろう。
プロクラブタンクトップはタフな男の戦闘服

Pro Clubはアメリカの老舗ブランドで、そのタフさからストリートの定番として知られている。Tシャツやスウェットが有名だけど、このA-shirts(タンクトップ)も隠れた名品だ。
元々は都市部のワーカーやストリートで働く男たちの作業着として愛されてきた背景もあって、とにかく作りがしっかりしてる。俺たちバイク乗りみたいに、ガンガン着て、汚れたらガシガシ洗うような使い方にこそ、真価を発揮するブランドなんだ。
コスパ最強の3枚セットの5.7ozタンクトップ

俺が買ったのは「白・Mサイズ・3枚入りパック」。楽天でポチって、3枚パックで2990円、1枚あたり1,000円弱だった。
パッケージはアメリカンな感じでシンプルだけど、中身は値段以上のクオリティ。安っぽさは一切感じさせない、信頼できる相棒って感じだ。
ネット通販では頻繁に欠品が存在しているのでいろんな所を探し回る必要があるだろう。今回買ったタイミングではアマゾンにMサイズの白は売り切れていた。
自分が購入するタイミングで下のリンクをクリックすればその時の最安値を表示できるようにしておいた。
一度確認して在庫と相場を把握しておこう。
素材・厚み・縫製・透け感の特徴



素材は綿100%で、生地の厚みは5.7オンス。
ヘビーウェイトTシャツ(6.5オンスとか)よりは少し軽めだけど、ペラペラ感はゼロ。むしろ、インナーとして着るには絶妙な厚みで、安心感がある。
5.7ozと表示されると結構分厚いのかなと思うかもしれないけど、生地の凹凸が相まって着心地は軽いのが正直な感想だ。
うっすらと透け感があり、乳首も浮くので正直一枚使いでは厳しいと思う。インナー用と俺は割り切っている。
生地はリブ編みで、横方向への伸縮性が抜群。これが身体に吸い付くようにフィットして、最高の着心地を生み出すんだ。
首元やアームホールのリブも太めで、縫製もタフ。ちょっとやそっとじゃヨレない、まさに「質実剛健」って言葉が似合う作りだ。
Pro ClubタンクトップMサイズの実寸レビュー
ここからは、実際に俺が買ったMサイズを平置きで測ってみた結果を正直にレビューするぜ。
新品、未洗の実測したサイズ一覧(平置き)


- 着丈:約77cm
- 身幅:約30cm
- 肩幅:約18cm
これは新品・未洗濯の状態での数値だ。見ての通り、着丈がかなり長め。この理由は後で詳しく話すけど、チョッパー乗りにこそ嬉しい仕様なんだ。
着用時のフィット感(170cm・70kgでMサイズ)
俺の体型は身長170cm・体重70kg。週一でジムには行ってる、がっしり寄りの体型だ。そんな俺がMサイズを着ると、身体のラインに沿ってきれいにフィットする、まさにジャストサイズ。
横方向へリブがしっかり伸びるから、窮屈な感じは全くない。
- ジャストで着たい方 → 俺と同じくらいの体型ならMで間違いない。
- 少しゆったり着たい方 → Lサイズを選ぶのが正解だろう。
そして重要なのが着丈の長さ。これはプロクラブがタックイン(裾をパンツに入れること)を前提に作ってるからなんだ。
バイクに跨って少し前傾姿勢になっても、ライディング中に裾がずり上がって背中がコンニチワ…なんてダサいことにならない。この「わかってる感」が、プロクラブを信頼できる理由の一つでもある。
他ブランドとのサイズ比較
UNIQLOのタンクトップやHanesと比べると、プロクラブは着丈の長さと生地のタフさが段違い。
同じPro Clubでも、もっと厚いヘビーウェイトモデル(6.5oz)もあるけど、インナーとして使うならこの5.7ozがベストバランスだ。真夏の汗ばむ季節でも快適だし、ネルシャツや革ジャンの下に着込んでもゴワつかない。
逆にレイヤードスタイル(重ね着)やタンクトップ一枚で出かけたいならプロクラブのヘビーウェイトモデルのタンクトップをお勧めする。
サイズ感が全く異なっていて体のラインを強調するようなサイズ感ではない。着丈も極端に長くないのでTシャツと似たサイズ感になっている。
3回洗濯後の縮み・耐久性をガチで検証

タフさが売りのプロクラブだけど、実際に洗濯したらどうなるのか。縮みやヨレをチェックしてみた。
洗濯前後のサイズ変化


- 着丈:約77cm → 約71cm(-6cm)
- 身幅:約30cm → 約30cm(変化なし)
コットン100%、リブ編みだから縦方向に大きく縮みが出た。見ての通り約9%の縮みだ。
洗濯して生地の目が詰まったことで、よりタフな風合いが増した気さえする。着心地も少し柔らかくなって、身体に馴染んだ感じだ。
リーバイスのシュリンクフィットと同じシステムで、着て伸ばし、洗濯して縮むことで自分の体にどんどん馴染んでいくぞ。インナーとして最適解の与えてくれるので俺はこのブランドが大好きだ。
数回の洗濯じゃビクともしないタフネス

3回、他の洗濯物と一緒にガシガシ洗ってみたけど、首元やアームホールのリブにヨレや型崩れは一切なし。
もちろん洗濯ネットなんて利用していないし、オキシクリーン(漂白剤)も気にせず利用している。
これならツーリングで付いたホコリやオイル汚れも気にせず、遠慮なく洗濯機に放り込める。まさに俺たちのためのデイリーウェアだ。この圧倒的な耐久性こそ、プロクラブが愛され続ける理由だろうな。
チョッパー乗り的プロクラブタンクトップの着こなし術
サイズ感さえ間違えなければ、Pro Clubはマジで使える相棒になる。
ジャストもルーズも。スタイルで選べるフィット感
俺みたいにジャストで着て、身体のラインを少し見せるのもいい。上に羽織るシャツの邪魔をしないから、スマートに着こなせる。
もう少しラフな雰囲気やリラックス感が好きなら、ワンサイズ上げてLサイズを選ぶのもアリだ。リブ編みだから、多少サイズを上げてもだらしなく見えづらいのが良いところ。
インナーの主役。色々な服の下にプロクラブのタンクトップ(5.7oz)

こいつの真価は、その万能性にある。
夏のライディングではTシャツの下に
色褪せたデニムにエンジニアブーツ、そこにTシャツを合わせる。もちろんインナーはプロクラブのタンクトップだ。チョッパーライクなバイカースタイルが完成する。汗を吸い取ってくれるので体に張り付く不快感もなく、表に汗染みが出てこない。
よくあるプリントTシャツだとそこが蒸れて不快感があるけどこれを一枚着ておくだけでいつでも快適なんだ。
大きなプリントがされたTシャツは通気性が全くない。たくさん持ってるだろ?一発で悩み解決するよ。
シャツやベストの最強の相棒として
チェックのネルシャツやワークシャツの第一ボタン、第二ボタンを開けて、インナーの白タンクをチラ見せするのは王道のスタイル。革ベストやGジャンのインナーとしても完璧だ。タックインしやすい着丈のおかげで、どんなに動いてもシルエットが崩れないのが嬉しい。
レイヤードやタンクトップ1枚で出かけたいならヘビーウェイトモデル(6.5oz)
3枚パックのタンクトップ(5.7oz)と違い、ヘビーウェイトのタンクトップ(6.5oz)はTシャツと似たサイズ感になる。
タックイン前提ではないから着丈も極端に長くない。レイヤードスタイル(重ね着)やタンクトップ一枚で決めたいならプロクラブのヘビーウェイトを選択しよう。
はっきりと利用用途が違うのでサイズは別物だと覚えておこう。
タンクトップはコレ、Tシャツは「ヘビーウェイト」が最高

ここで俺なりの使い分けを提案したい。
インナーとしてのタンクトップは、今回紹介した「5.7ozスタンダードモデル」が最適解だ。
一方で、夏に一枚で着る無地Tシャツは、やはりプロクラブの代名詞である「ヘビーウェイトTシャツ」が最高にクールだと思う。
Tシャツについては以前レビューした記事があるので、もしよければそちらもチェックしてみてくれ。
【関連記事】 バイカーの制服!PRO CLUB(プロクラブ)のヘビーウェイトTシャツを徹底レビュー
まとめ:サイズ感さえ掴めばプロクラブは最強の相棒だ
俺がMサイズを選んだ理由

身長170cm・体重70kgのがっしり体型で、ジャストフィットで着たかった俺にはMサイズが正解だった。
リブの伸縮性が高いから、Mでもストレスフリー。むしろ、このフィット感が心地いい。
横方向は着て伸ばして、洗濯して縮める。どんどん自分の形に育っていく楽しみが味わえるぞ。
もし迷ったら、「ジャストで着るなら普段のサイズ、少しでもゆとりが欲しいならワンサイズアップ」と覚えておいてくれ。
インナー専用と割り切る。一枚使いでは正直厳しい透け感

絶妙な透け感がある生地になるので俺は一枚使いでは厳しいと感じた。
うっすらと透けるので乳首もバッチリわかる。また抜群のフィット感があるので体のラインがしっかりと出るんだ。
しっかりと鍛えている体ならアリかもしれないけど俺はまだまだ腹が出ているのでインナー専用として割り切っている。
Tシャツのインナーにはもちろん、ワークシャツやチェックシャツの下に着るのがこのタンクトップの最適な使い方だろう。
一枚使いやレイヤードで使いたいならプロクラブのヘビーウェイトタンクトップ(6.5oz)を購入しよう。
迷ってるなら、まず3枚パックを試してみてほしい
このクオリティで3枚セット、1枚あたり1,000円弱だぜ?正直、買わない理由が見つからない。
サイズ感と用途さえ間違えなければ、プロクラブの5.7ozタンクトップは間違いなく君のワードローブの一軍になるはずだ。
気になってるなら、まずは1パック、騙されたと思って試してみてくれ。きっと「もっと早く買えばよかった」って思うはずだから。
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