ハーレー旧車に乗ってる方は気になるトピックではないでしょうか。製造から40年以上経過していますので日常利用で小さなトラブルはどうしても発生します。
簡単なトラブルならその場でササっと解決する為の工具を私なりに紹介します。
おすすめ工具の紹介になりますので皆様の工具選びの参考になれば嬉しいです。
またガレージで使用している工具類は別記事で紹介しています。
こちらよりどうぞ。
ツールバッグ(ツールロール)の中身
私は常時ハンドルライザーにツールロールを縛り付けています。
つける場所も最初はシーシーバーにつけてましたがここに落ち着きましたね。
くくりつけるゴムはホームセンターに500円くらいで売っているものを使っていましたが劣化が激しかったため、今はちゃんとしたメーカー、タナックスのキャリングコード100cmを使っています。
フックが左右についており、いろんな用途や場所に適切にくくりつけれるのでおすすめです。
またバンジーコードの両先端フックとフリーで動かせるフックの三つあるのでバリエーションが多彩ですよ。
コードは伸び縮みするゴム素材ですが結構伸びます。
1Mのバンジーコードを利用していますがリュックサイズぐらいまでならシーシーバーにくくりつけることが可能です。
キャンプグッズなど大きな荷物やダッフルバックを利用する場合はもう少し長いコードの方が安心です。
長さ、カラーも多彩にアマゾンに用意されていますので利用用途に沿った選択をしましょう。
工具箱(ツールバッグ、ツールロール)luck motorcycle製
工具箱(ツールロール)は京都のハーレーカスタムビルダーショップ、luck motorcycleのオリジナル商品を使っています。
2022年のジョインツで購入させて頂きました。
結構いい値段しましたがその分すごくいい革が使われていてお気に入りです。
カスタムビルダーとして有名な杉原さんの作ったチョッパーのシートと同じ素材らしいです。
現場で直接お話しして聞きました。
通販などは行っていませんがたまにインスタで販売告知されてますよ。
気になるかた要チェック→luck motorcycle
Amazon等で似たタイプのツールロールは下記より好みでどうぞ!
ラジオペンチ(アストロ製)
中身は持ち運び用にAmazonやアストロで全て購入しました。
全て安いものです。あくまで車載工具用としてですが必要十分なのでめんどくさくなければメイン工具を積んでいてもいいと思います。
まず1番活躍するラジオペンチ。
ワイヤー関係のトラブルやボルトがぶっ飛んだなどで番線(針金)で応急処置するときに使います。
ロングノーズのタイプが守備範囲大きくなるので一つは欲しいですね。
差し替えドライバー(VESSEL)
日本製のちゃんとしたドライバーです。プラスとマイナス2種類は必要じゃないでしょうか。
ネジの緩みやキャブ調整などで使いますね。
また差し替えドライバーを選択する事によって荷物の軽量化、コンパクト化も実現できます。
車載工具として優秀です。
モンキーレンチ(フジ矢)
先端が薄型になったモンキーレンチです。最大32mmまで開き、先端が薄いのでさまざまなところで使えます。
ただ持ち運びを優先して短めを選んでいますのでトルクはかけられません。先端も薄いのであくまで応急用として運用になります。これもボルトのサイズ気にせず使えるので必要なシュチュエーション多めですよ。
番線(ワイヤー、針金)
これは近所のホームセンターで買ったものを適当に切って持ち運んでいます。
走行中に気づかずボルトが飛んでいたって時に便利です。
振動が激しいので誰でも経験した事ないですか?
タイラップより万能、高耐久なのでおすすめです。
真鍮ブラシ
プラグ用として持ち運んでいますが今まで使ったことは一度もありません。
これは他の方がおすすめしていたので積んでいます。
他の利用用途は錆落としぐらいでしょうか、優先度の低い道具です。
プラグかぶりが気になる方は必須アイテムでしょう。
六角レンチショート(デイトナ、インチタイプ)
こんなにも種類はいりませんが紛失防止の為に、ケースごと車載しています。
六角ボルトは使われている箇所が多いので必須ですね。
軽量化として厳選してもいいですがなく無くしそうなのでケースごとの積載がおすすめです。
コンビネーションレンチ(TONE)4本
スパナレンチとメガネレンチが合わさったコンビネーションを4本積んでます。
サイズは3/8.7/16.1/2.9/16の4本を厳選しています。
利用頻度が比較的高い所のみのチョイスです。ここは使ってるネジによって変化しますのでご自身の車両によって変わると思います。
プラグ&プラグレンチ、ギャップゲージ(NGK)
プラグは必ず持っていたほうがいいです。お守りとしての効果、安心感も頼もしいです。
私はNGKのBPR4EY-11をショベルヘッドで利用しています。
熱量高めのものをチョイスしてます。後ろの数字、11はギャップサイズを表していて1.1mmを指しています。
意外と見落としがちですがギャップゲージ大事ですよ。新品箱だしの状態で個体差あります。
落としたり衝撃ですぐに変化する部品でもあるので一緒に持ち出すのがおすすめです。
新品に交換したのに火花が飛ばない、他の部分の故障だーって遠回りの判断を無くせます。
外出先でのこの判断ミスは致命的です。簡単な事でレッカー呼ぶ羽目になるのは馬鹿らしいですからね。
プラグレンチのサイズは20,8mmです。
Bタイプと表記されているものは20,8mmなので適応されています。
応急用タイコ
実際にトラブルがあったので積んでいます。アクセルワイヤーのタイコ部分が千切れた時の絶望感は半端ないですよ。
これはマイナスネジでワイヤーにかます事によって応急処置できます。小さい部品なので嵩張りませんし、どんな車両でも起こりうるトラブルなので持っていて損はないはずです。
エアタグ、車検証
ご存知の方も多いと思いますがこのエアタグは盗難対策にバッチリです。セコムなどと違い月額費もかからずにどこに車両があるかスマホのマップで確認することができます。正確には違いますがGPSトラッカーに代替します。
エアタグ本体は4800円ほどでボタン電池で1年以上駆動します。iPhoneを使用しているなら是非車両のどこかに仕込むべきですよ。私は工具箱の中に車検証と一緒に丸めて放り込んでいます。
まとめ
いかがでしょうか。最初は何を持っておくべきか分からないと思いますが実際のトラブルや経験で必要になる答えが出てきます。私の実体験をもとに以上の工具をセレクトしていますので参考にしていただければ嬉しいです。
私も日々アップデートして行きますので皆さんもご自身の車両にあった工具選びを行ってください。
道具選びも奥深く楽しいですよ。それでは良いチョッパーライフを!
据え置きのガレージで所有している工具、ケミカル類を別記事で紹介しています。
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