チョッパーバイクに乗っていて半ヘルを購入検討していませんか?
実は多くのチョッパー乗りに愛されているハーフキャップヘルメットがオーシャンビートルのショーティー4なんだ。
なぜならカッコいいヘルメットの絶対条件、小ぶりなシルエットではショーティー4以上に小さな帽体は存在しない。
ビンテージのBELL製Sシェルよりさらに小さいのがSHORTY4だ。
この記事ではショーティ4の特徴や付属品、サイズ表を用意している。
購入方法のガイドも用意したので失敗することなくヘルメットを購入できるぞ。
結論はハーフキャップの決定版はショーティー4だと、失敗する事なくゲットしてほしい。
本当にオススメのヘルメットなので良さが少しでも伝わるように解説していく。
オーシャンビートルとは日本製のヘルメットメーカー
OCEANBEETLE(オーシャンビートル)とは埼玉県さいたま市にあるヴィンテージスタイルのレプリカモデルを多数販売しているヘルメットメーカー。
ジェットヘル、フルフェイス、ハーフキャップやバイザー、シールド、チンカップなどヘルメットに関連する付属品のパーツも多数販売されている。
50年代、60年代のBuco、BELL、McHALの名作ヘルメットを多数製造しているのでチョッパー乗りは好みの形が必ずある。
近年、本物のヴィンテージヘルメットの価格高騰がどんどん進んでいる。
その日のファッションによってヘルメットを使い分けたいのに気軽に購入できないのは問題だ。
新品のレプリカモデルはリペアも必要ないので財布にも優しい。
オーシャンビートルは俺たちの味方なのだ。
BEETLE SHORTY4はBELL SHORTYのレプリカモデル
1960年にインディ500に出走するレーサー向けに開発されたBELL社初のハーフキャップヘルメットSHORTY。
オーシャンビートルではBELL SHORTYをモチーフに被りやすさとルックスを重視した同名モデルをラインナップしていますが、この度さらなる改良の手を加え、SHORTY4としてアップグレードいたしました。
引用元:オーシャンビートル公式サイト
以前まではショーティー3を販売されていましたが現在はショーティー4にアップグレードされています。
改良点はレザー製のイヤーマフ(耳当て)が取り外し可能になったことだ。
ショーティー3まではイヤーマフが有りか、無しかの選択式だったので夏と冬で二つ購入する必要があったんだ。
日本製のメーカーらしく、気の利くアップデートを繰り返してくれる最高のヘルメットだ。
オーシャンビートル ショーティー4の特徴5選
ショーティー4の特徴や付属品の紹介をしていく。
これは購入時の写真。
外箱、袋に包まれた状態で届いた。
結構しっかりとしたヘルメットバックが同梱しており、内側は裏起毛になっている。
ちょっとした持ち運びに便利だぞ。
ビートルヘルメットとロゴもしっかり入っている。
プライスタグがとてもおしゃれなのが特徴的だ。
70年代までのワークウェアに採用されていたユニオンチケット風のデザインだ。
ビンテージ好きに刺さるデザインが所有欲を刺激してくれる。
ビートル ショーティー4は日本製の高品質な作り
見た目は小さく小ぶりでかっこいい帽体だが、被り心地も工夫されている。
日本人の頭の形にあった内装が施されている。
頭のハチ(頭のてっぺんとサイドの間の、最も出っ張っている部分)をかわす構造になっており、窮屈感を与えることなく頭全体がフィットするので気持ちいい被り心地を実現している。
取り外し可能な本革レザーのイヤーマフ
ショーティー4にアップグレードされて改良された部分。
ショーティー3までのモデルはイヤーマフが取り外し不可で固定式だった。
現在はボタンとベルクロによって簡単に装着、取り外しが可能になった。
しっかりと固定されるので違和感はない。
走行中にずれたり、外れることがないように工夫されているので安心だ。
ショーティー4付属品【チンカップ】
ちょっとしたアクセサリー、チンカップとバイザーが最初から付属されている。
チンカップはホワイト、ブラックの2色から選択することが可能だ。
さらに60年代のチンカップ、70年代のチンカップと年式も選択可能だ。
違いはチンカップのホール形状の違いとなる。
丸穴モデルが60年代、楕円モデルが70年代となっているんだ。
チンカップは顎ヒモ部分に装着し、露出しているアゴを守ってくれるアイテムになる。
装着すればかなりクラシカルな印象を与えることができ、
見た目が普通の半キャップのヘルメットと差別化することが可能だ。
旧車のバイクを乗っている場合、全体の雰囲気がクラシカルなオーラを放てるのでおすすめのアイテムだ。
ただデメリットもある。
ヘルメットの脱着が少し面倒なんだ。
顎部分が簡単にずれたり、軽くしばっている場合ヘルメットが脱げる危険性もある。
簡単に取り外しできるので自分の好みで選択しよう。
ショーティー4付属品【バイザー】
ヘルメット正面のボタン三つで装着されているバイザー。
これは半透明なブラックが付属されている。
機能面ではキャップ帽のつばと同じ効果がある。
日差しや紫外線を防いでくれるぞ。
バイクに乗車中はサングラスやゴーグルを使っていると思うのでおまけ程度の機能だ。
最大のメリットは見た目の変化である。
チンカップ同様、一気にクラシカルな、ヴィンテージ感溢れるデザインになるのが大きなメリットだろう。
付属されているバイザーは70年代モデルの形ですごくカッコよく、定番のカラーなので不満な点は少ないはずだ。
オシャレ上級者さんは他のカラー、形も多数存在するので自分好みのカスタムするのも今後の楽しみになるだろう。
オーシャンビートルでもアクセサリーとして販売されている。
50年代モデルの形や白、赤、青、黄色とカラーバリエーションも豊富に用意されている。
自分にあった一つを組み合わせよう。
清潔に保てる取り外し可能なインナー
ベルクロで簡単に装着されているインナーは取り外し可能で洗濯することもできる。
常に清潔に保てるのが嬉しいポイントだ。
内装は経年変化を起こして劣化した場合でも別売りで単体販売されている。
安心の日本製たる配慮だ。
またカスタムモデルとしてペイズリー柄のインナーもつい最近販売された。
細かなところにも配慮されているのがの本製の強みだろう。
アフターマーケットがしっかりしているので長く使うことが可能だぞ。
ショーティー4のサイズ表、サイズ感
ビートルショーティー4のサイズは全部で5種類。
S ,M ,L ,XL ,XXLの展開になっている。
外観の帽体サイズは2種類の展開になっており、
- 小振りな帽体(エクストラスモールシェル)はS ,M ,L ,XL
- BELL SHORTYのSシェルと寸分違わぬシルエットの帽体(ビンテージサイズシェル)はXXL
インナーのサイズ、シェルのサイズや素材のまとめ表
Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ | XLサイズ | XXLサイズ | |
カラー | ブラック / アイボリー / マルーン / レッド / オレンジ | ブラック / アイボリー / マルーン / レッド / オレンジ | ブラック / アイボリー / マルーン / レッド / オレンジ | ブラック / アイボリー / マルーン / レッド / オレンジ | ブラック / アイボリー / マルーン |
頭囲サイズ | 〜54cm | 54〜58cm | 58〜60cm | 60〜62cm | 62cm〜65cm |
帽体サイズ | 極小(エクストラスモールシェル) | 極小(エクストラスモールシェル) | 極小(エクストラスモールシェル) | 極小(エクストラスモールシェル) | 小(ビンテージサイズシェル) |
シェル素材 | ABS | ABS | ABS | ABS | FRP |
インナー素材 | ウレタンクッション | ウレタンクッション | ウレタンクッション | ウレタンクッション | ウレタンクッション |
付属品 | バイザー(ブラック) / チンカップ(ホワイト or ブラック) | バイザー(ブラック) / チンカップ(ホワイト or ブラック) | バイザー(ブラック) / チンカップ(ホワイト or ブラック) | バイザー(ブラック) / チンカップ(ホワイト or ブラック) | バイザー(ブラック) / チンカップ(ホワイト or ブラック) |
価格 | 33,000円(税別) | 33,000円(税別) | 33,000円(税別) | 33,000円(税別) | 36,000円(税別) |
俺の頭のサイズが実測59.0cm(こめかみから眉毛の上ぐらいでの計測)でLサイズを購入している。
頭がデカ目と自負しているけどショーティー4は気持ち大きく感じる。
ジェットヘルなどはXLサイズを購入しているけど、ショーティー4はLでピッタリだ。
ハーフキャップヘルメットのおかげなのか、
または日本人仕様に内装をアレンジしている影響なのかもしれない。
参考として普段俺が被っている帽子、ニューエラのキャップは7 1/2(59.5cm)だ。
購入方法【店舗、イベント会場、ネット通販】
オーシャンビートル ショーティー4は以下の3つで購入する事が可能だ。
- リアル店舗
- ネット通販
- イベント会場
まずは近所にあれば一番嬉しいリアル店舗の情報。
オーシャンビートルの公式ウェブサイトで記載されているので確認してほしい。
俺の場合は近くに店舗がなかったのでネット通販で購入した。
少し前は生産数が少なかったのか、売り切ればかりだったかが今は潤沢に用意されている。
主要なECサイト:アマゾン、楽天、Yahooショッピング
(2023/8月 現在、楽天は売り切れ中)
上記三つで全て販売されているので購入難易度はやさしいぞ。
試着できないのが不安かもしれないがこのレビュー記事を参考にしてほしい。
ジェットヘルメットやフルフェイスに比べて気持ち大きいって印象だ。
ハーフキャップヘルメットなのでそこまでシビアに考えなくても被れるだろう。
最後にイベント会場。
チョッパーバイクが主役のイベントにはほぼオーシャンビートルも参加している。
そこで被ることもできるし、鏡も用意されているので機会があればショーイベントに参加するのもいいだろう。
ただヘルメットブースは人が多くてなかなかゆっくりと見れないのが今まで数多くイベントに参加してきた感想だ。
イベント会場での購入は衝動買いに近いところがあるので気をつけよう。
まとめ
チョッパー乗りのマストアイテム、ショーティー4のレビューを詳しく解説した。
サイズ表を参考に自分のサイズにあったヘルメットをゲットしてほしい。
イヤーマフの着脱により一年中快適に使えるショーティー4はあなたの一軍ヘルメットに参加すること間違いなしだ。
少しでも魅力を感じて貰えたら俺もうれしい。
夏のチョッパーバイク乗りに活躍するファッション、アイテムのまとめ記事はこちら