ハーレーをカスタムする時、どんな工具が必要になるかお探しですか?
ハーレーを10年以上所有していて今まで使ってきた工具の中でおすすめの商品を紹介していきます。
趣味【工具】と言えるくらいブランドや歴史を知っているので必要な箇所に最適な工具をおすすめできる自信があります。
数はたくさんありますがどれをとっても後悔させるようなものは紹介していません。
少しづつガレージに集まる工具を見ているとあなたも工具マニアになるかもしれませんよ。
また常備持っている車載工具は別に個別記事を用意しています。
こちらの記事に詳細を記載していますので合わせてどうぞ。
ラチェット、ドライバー類のおすすめ
ハンドツールでメインとなるラチェット、ドライバーの紹介です。
趣味【工具】と言えるくらい色々と調べての結果なので参考にして下さい。
マックツール スイベルラチェット100ギアカスタム(3/8)
アメリカ製の最高峰工具、Mac toolsのスイベルラチェット、100ギアの差込口3/8インチです。
友人のカーショップに来ていたMacバンで購入した正規販売品です。
値段は約30000円ほど。
スナップオン、マックツールはショップに営業にくる移動バンでの販売が通常の購入方法になります。
ラチェットのグリップ部分をカスタムしています。
元々付いているラバーを取り外し、ドライバー用のグリップに入れ替えています。
カスタムしたグリップはマックツールの限定品となるペンタグリップに差し替えています。
オールドスクールなアメ車のポップなカラー4色展開されていたうちの一つ、グリーンを使用しています。
この色が個人的に刺さり、2018年限定カラーは大量に購入、ストックするほど買いました。
今でも未使用のグリップが1番、2番、3番サイズとストックしている状態です。
次のお気に入り工具にもカスタムする準備はバッチリです。
マックツール ペンタグリップドライバー プラスマイナス8本セット
Mac toolsでは毎年限定カラーのドライバーセットを販売されていました。
こちらは2018年の限定カラー、グリーンです。
本来は4色展開でピンク、グリーン、ブルー、カラシ色とアソートされているのですが、
4色の中のグリーンの色合いに一目惚れし、わざわざ同じ色で全て揃えました。
こちらも友人のカーショップに来ている移動バンでの購入です。
部外者だけど営業のおばちゃんとは顔馴染みです。
値段は約30000円ほど。
ドライバーセットではかなりの高額商品となりますがマックは永久保証が売りです。
以前まではスナップオンも同じ永久保証でしたがいつの間にか廃止されていました。
今ではマックだけです。
そうそう壊れる物ではありませんが一生物の工具だと思えばまだ手が届く範囲。
見た目のかっこよさだけではなく、機能面も最高峰なので文句はありません。
ネジへの食いつき方が他のドライバーと比べて段違いによく、
部品を壊してしまうリスクを最低限に抑えてくれます。
素人作業でネジを舐めてしまったらリカバリーが大変なのです。
こういう道具への投資で未然に防ぎましょう。
PB キャブドライバー
スイス製ブランド、PBのキャブドライバーです。
シャフトの軸径と同じ幅なのでキャブの調整が可能となります。
これは以前所有していたスポーツスターのCVキャブで必要となったため購入しました。
PBのクラシックタイプのグリップは匂いがすごいと評判ですがこれは全く匂いません。
工具好きとしてどんな匂いなのか興味あったのですが少し残念です。
インチ工具のおすすめ
ハーレー乗りには必須となるインチ工具の紹介です。
最初にある程度揃えておかないとカスタムする度に作業が止まるのでセット購入をおすすめします。
最低限、スパナと六角レンチは揃えておきましょう。
インチサイズ首振りコンビネーションラチェットレンチ
アストロ製のインチサイズ、フレキシブルギアレンチの紹介。
ソケットより断然利用頻度の高い、コンビネーションレンチの紹介です。
さらに首振り、ラチェット機能がついているのでどんな場所でも使えます。
こちらはアストロ製の物でかなり安い為、とりあえず揃える工具には最適です。
壊れない限り使い続けると思います。
まずはセットで購入し、2本必要な場面やサイズが足りない、アクセスできないなど障害が起こってから追加で購入することをおすすめいたします。
デイトナ インチサイズ六角レンチ ショートタイプ(ヘックスレンチ)
車載工具に常時積んでいる六角レンチです。
インチのヘックスボルトはかなり多くの箇所で使用されています。
また走行中に緩んだり、整備が必要な場面でかなりの頻度で利用します。
ガレージ工具の紹介になりますが六角レンチは車載工具に必ず入れておいてください。
今は必要なくても必ず使う時がきます。
こちらの安いタイプで十分です。
ショートタイプがアクセスも良く、トルクもかけ過ぎずに済みますのでおすすめです。
インチサイズソケット類(3/8)
アストロで購入したショートタイプのインチソケットですがほとんど出番はありません。
ハーレーではソケットより断然コンビネーションレンチの方が使います。
まずはスパナ、メガネを揃えてからソケットの購入をしましょう。
トルクスソケット(3/8)
スポーツスターを所有していた時に購入したトルクスのソケットセットです。
現在のショベルではほとんど使用しません。
必要な場合のみの購入でいいでしょう。
こちらはアストロ製で価格も安く購入しやすいです。
ミリ工具の紹介
ハーレーだけじゃなく、車、バイク、家庭での使用が多いミリサイズのハンド工具はまとめてのセット購入が種類も豊富で価格も抑えられお得です。
工具はなくさらければ一生物です。そこそこいい工具の購入をしておきましょう。
シグネット工具セット
何年前に購入したかわからない、シグネットの工具セットです。
シグネットはカナダ製のメーカーで自社工場を持っていません。
全てがOEM生産となっているため、工具によって得意な製造元に発注しているブランドになります。
特徴としてメッキ処理が美しく、リーズナブルな価格ですがとても高品質なブランドとなります。
こちらの工具はセットで購入したものなので専用のトレイも付属しており、整理整頓もしやすいのがおすすめです。
過不足なく揃っており、特にギアレンチはとても使いやすいです。
何も工具をもっていない、または工具をきれいに揃えたい方にはまず購入して欲しいセットになります。
品質はホームセンターレベルではありません。
一生の使用に耐えれる高品質な工具になるので価格以上に満足できることは間違い無いでしょう。
バーコ モンキーレンチ
バーコはスウェーデンの工具メーカー。
世界で初めてモンキーレンチを開発したことで有名で、魚と釣り針が可愛いブランドロゴになっています。
モンキーレンチの精度は素晴らしく、その辺に販売されているものとまるで違います。
稼働部がガタガタすることもなく、連続で使用していても緩んでくることもありません。
大きめサイズが一つあれば何かと重宝します。
しっかりとした、モンキーレンチを一本購入しておきましょう。
ネプロス 1/4ソケット類
日本の最高級ブランド、ネプロスの工具紹介です。
この辺は完全に趣味の領域です。
美しい造形、メッキの輝き。スナップオンやマックツールに負けない所有感を満たしてくれます。
美しさだけではなく、小さい1/4サイズにする事により手の届きにくいところへのアクセスを容易にしてくれます。
シブイチの工具セットは狭い箇所で輝きます。一式揃っていると作業効率は上がりますよ。
ネプロス 1/4 90ギアフレックスラチェット
最高な重量バランスを考え尽くされた、ネプロスのラチェットレンチです。
シブイチサイズに首振りタイプを採用することにより、狭い場所ではとことん活躍してくれます。
また造形も美しく、工具箱でピカピカ輝く姿は宝石です。
大事に飾っているものでも無いので実際はガンガン使っています。
大きなトルクはかけれませんが細かな90ギアのカチカチ音が心地よく、
自在に障害物をかわせる小回りの良さが使用頻度を多くさせる一因です。
ネプロス 12角ソケット(1/4)
こちらも最高級のブランド、ネプロスの12角のソケットセットです。
最高級だからこそ、12角ソケットを利用しても強度があると信頼できます。
またシブイチとの相性は抜群です。
元々狭いところように用意している工具なので送り角が少なくて済む12角ソケットは合理的な選択だと自分でも思っています。
6角タイプもありますがよっぽどの理由がない限り12角ソケットの方がベストな選択になるでしょう。
ネプロス ウォブルエクステンションバー(13度首振り)
一風変わったエクステンションバーの紹介です。
こちらは差し込み口が浅め、深めと2段階になっており、なんとエクステンションで首振り機能があるのです。
よくあるユニバーサルほど角度はつけれませんが13度の角度が付けれるので意外に便利な機能になっています。
また深く差し込むことによって通常のエクステンションバーと同じ機能がありますのでお得です。
写真は極端な例ですがエクステンション2本にユニバーサルを装着しています。
ネプロス ユニバーサルジョイント(1/4)
ネプロスのユニバーサルジョイントは一味違います。
よくあるタイプは2軸タイプでグニグニと角度を一定につけにくいですがより多くの首振り機能があります。
こちらのユニバーサルジョイントは1軸タイプで同じ角度を保ったままクルクルと回すことが可能なのです。
そのかわり、傾く角度は浅いです。そのあたりの機能はトレードオフになるので場面によって使い分けましょう。
ネプロス クイックスピンナ(1/4)
ソケット、ラチェットの間に挟み込み、手回しで素早く回すことが可能なパーツです。
側面がゴムリングになっており滑りづらく、万が一劣化してしまっても交換品が販売されているので安心です。
ネプロス プラグレンチ
スポーツスターで利用していたプラグレンチです。
マグネットタイプでとてもスリムなサイズです。
このサイズ感ならかなり狭い箇所に装着されているプラグでも回すことができるでしょう。
ハーレーに対しては完全にオーバースペックです。
ここまでの高級品は必要なく、どんなプラグレンチでも取り外すことができるので工具箱をキラキラさせたい方のみ購入しましょう。
ネプロス ソケットホルダー(1/4)
地味に便利な逸材です。
よくあるソケットホルダーと違いとても使いやすいのが特徴です。
抜き差ししやすく、適度なホールド感があるのでストレスを全く感じさせてくれません。
ネプロスを所有していなくてもこのソケットホルダーだけでも使ってみてはいかがでしょうか?
ソケットホルダーだけならそこまで高くもありません。
追加でホールド部分を購入できるのも自分仕様に変更できるのも楽しいですよ。
プライヤー系工具(握り物)
意外に増えてくるプライヤー系工具。
その中でも特におすすめの物、必須の工具だけを紹介しています。
利用頻度は高めなので安物ではなくしっかりとした工具を揃えましょう。
KTC ラジオペンチ
ラジオペンチはこじったり切ったり色々な場面で利用されるので安物はやめておきましょう。
比較的どこでも購入しやすいKTC製のペンチを紹介します。
先がずれたり、ガタガタする事も無いので不満点はありません。
トラスコ スナップリングプライヤー
ハーレーはスナップリングが至る所に使用されています。
専用工具をちゃんと用意しましょう。
作業効率が段違いです。
クニペックス プライヤーレンチ
まじで優秀な、早回しも可能な万能プライヤーレンチ。
モンキーレンチのように様々なサイズのボルトを回す事もでき、
または万力のようながっちりホールドする事も可能。
挟み込む部分がフラットになっているので部品を傷つける事もない。
高級メッキパーツの取り付けなどにも活躍しますよ。
サイズ違いでもっておくのがベスト!
ビット類
PB ビット類
PB ビットホルダー
PB ビットドライバー
ハーレーに使用出来るケミカル類のおすすめ
車、バイク整備に絶対に欠かせないのがケミカル類の各種。
ここでは各分野における間違いない商品を紹介していきます。
ホームセンター 速乾パーツクリーナー
一番つかいます。
油汚れやパーツの脱脂、手の汚れもこれで綺麗にしてますね。
メーカーなど気にせず在庫がなくなりかけると購入しています。
200円ぐらいから販売されているのでどこで買ってもらっても構いません。
消耗品なのでガシガシケチらずに使っていきましょう。
ワコーズ BC-8 パーツクリーナー中乾
すぐに乾かないのでしっかりと綺麗にしたいパーツに使います。
よくある速乾性パーツクリーナーと違い、ブラシでゴシゴシしていても溶剤が蒸発しないので重宝します。
溶剤で汚れを浮かしつつ、頑固な汚れを溶かすイメージです。安物で落ちない時用。
値段は高いですがその分、洗浄力も強く、吹きかけるだけで多くの汚れは取れてしまうので時短にも向いてます。
YAMAHAヤマルーブ スーパーキャブレタークリーナー
泡タイプの超強力なクリーナーです。
ガソリンのワニス除去の最適解がこちらのクリーナーになります。
ケミカル類はワコーズの一強かと思われていますが、このジャンルではヤマルーブ一択です。
使い方は簡単で、対象にスプレーするだけです。
泡タイプになりますので汚れに確実に張りつき、そのまま放置するだけ。
こすらずにパーツクリーナーをかけるのみで大体のキャブ汚れは綺麗になります。
注意点が一つだけあり、強力な溶剤になりますので素手で触れない様にしてください。
熱を感じ、普通に痛いので気をつけましょう。
ワコーズ ラスペネ 業務用浸透防錆潤滑剤
最強の潤滑剤のケミカル、ラスペネ。
ボルトが固着して外せない時、ラスペネを吹きかけてしばらく待って下さい。
面白いぐらいにスルスル外せる様になります。
CRC556とは比べ物になりません。作業中断する事がなくなりますので是非手元に一つ持っておいて下さい。
1番活躍するのは上記の状況ですがそれ以外にも様々使えます。
滑りを良くしたい、パーツとの接点に吹きかける事もありますし、サビ止めとして塗りたくる事もあります。
ワコーズのケミカルが如何に強力なのか1番に実感出来るケミカルなので是非どうぞ!
ワコーズ SLシリコーンルブリカント シリコーン系潤滑スプレー
さまざまなパーツの潤滑、艶出しに最適なケミカルです。
バイクパーツで言えばゴム部分やプラスチックにダメージを与えないので使いやすいです。
例えばフロントフォークです。インナーチューブはサビ止めとして使用でき、フォークシールにも攻撃性が無いのでオイル漏れの心配もありません。
また未塗装樹脂やゴムの乾いた色褪せを蘇らせる事ができます。
素材に水分を含ませて磨き上げた様な、黒光が復活します。
バイク整備だけでは無く、自宅にも使える箇所がありますよ。
シリコンの対象物は金属、ゴム、樹脂、木、紙など何にでも使えます。
和室のふすまレールにさっとひと吹きするだけでツルツルに開閉出来る様になったり、机の引き出し、椅子や扉のきしみ音の対策など使える所は無限大です。
少し値段は高いですがワコーズならではの高性能と耐久性が売りなので安心出来ますよ。
ワコーズ メンテルーブ 多目的潤滑スプレー
ワコーズの最強潤滑力をより長く効果を持続させる事が出来るオイルスプレーです。
多目的に潤滑、防錆する事が出来ます。
どの家にも一つはあるであろうクレCRC556の効果アップ版だと思ってもらえればわかりやすいかと思います。
バイクや車、自転車や家など何にでも使えるので重宝します。
ワコーズのラスペネと同じ効果なのですが明確にオイルの粘度が違います。
メンテルーブは少し粘り気があり、効果継続期間が長いです。
即効性を求める、ネジの取り外しならラスペネ一強ですが
継続的な潤滑、金属の防錆にはメンテルーブが最適でしょう。
水置換で奥にオイルが入り込むので洗車後や水に濡れていても油膜でコーティングする事が可能です。
値段は高いですが性能は最上級です。
ワコーズ チェーンクリーナー 非乾燥タイプ生分解性洗浄スプレー
ブラシ付きですぐに使えるチェーンクリーナーです。
安物のチェーンクリーナーと比べて汚れの落ち方、サビ取りの効果は顕著に違います。
他のクリーナーでは歯が立たなかった汚れもワコーズは吹きかけるだけで汚れが落ちた時にワコーズ信者になってしまいましたね。
値段は高いですが使用量はかなり少なく済みますし、トータル考えれば値段、時間、労力ははるかに少なくて済みます。
初めからワコーズのチェーンクリーナーを購入して下さい。
絶対に後悔させません。
ワコーズ チェーンガード フッ素樹脂配合高性能チェーングリース
チェーンクリーナーで綺麗にしたら、こちらのワコーズチェーンガードでしっかりオイル添加し潤滑、防錆します。
粘度はかなり高めで走行中に飛び散りにくいです。
背中や袖にオイルが飛び散りにくいのでチョッパーバイクに多いバイクパーツのチェーンガードが装着されていない車両にこちらの製品がおすすめです。
スプレーから白色のオイルが出ますのでチェーンの塗り忘れも予防出来ます。
ワコーズ SSG スーパーシリコングリス 耐熱チューブタイプ
耐熱性にすぐれたさまざまな場所で使えるシリコングリスです。
ディスクブレーキの整備時に使用したり、パッドの泣きどめとしてバックプレートに使ったり。
ゴム製品に攻撃性がないためパッキンやOリングなどにも使えます。
万能グリスの上位版として活用していますね。
自分で整備、カスタムをする場合、手元に一つあると作業ストップしないのでおすすめです。
オイル類のおすすめ
自分のショベルヘッドのオイル交換に使用しているオイルを紹介します。
色々と試してみたり、ブログや記事、整備士のアドバイスを元に今のオイルに落ち着いています。
人により考え方、予算の違いもあると思いますが車両の為、
大事に愛車を維持するためにはどれいいのか考え抜いての選択です。
私の最終選択となりますので参考にしてください。
ASH PSE20w-60 (エンジンオイル)
日本製ノンポリマーの部分合成油です。
100%科学合成油が理想ですが、ここは価格面も考えてバランスのいいPSEを選択しています。
ハーレーは大排気量、空冷エンジンとなるためオーバーヒートしやすく、熱に対して敏感にならないといけません。
普通のバイクと比べ、油温が上がりやすい構造のため、
人によっては夏場の一度のツーリングでオイル交換をするかたもいます。
それは通常のオイルはポリマー(増粘剤)を配合する事によって粘度を出しているからです。
ポリマーはオイル温度が高温になると破壊されるため、シャバシャバのオイルになってしまうからです。
一度でも高温に晒してしまうとドンドンとオイル粘度が下がり、オイル本来の目的である潤滑、保護ができなくなってしまいます。
上記の理由から、私は確実なオイル粘度を維持しエンジンを大事に保護したいと考えているのでアッシュのオイルを選択しています。
アッシュのエンジンオイルはポリマーが配合されていません。
ナックル、パンヘッド、ショベルのオーバーホールを専門としているショップでもアッシュのオイルを使用されていたので間違いないオイルでしょう。
以前はモチュールの7100を使用していましたが同価格帯なので乗り換えしやすかったです。
皆さん、エンジンオイルは高性能のオイルを使用しましょう。
後で高くつく事になってから後悔しても遅いですよ。
特にビンテージの旧車は長い付き合いになることは確実です。
30年以上も時間が経てばオイル性能は格段に上がっています。
シングルグレードのオイルは当時はそれが標準でしたが今はマルチグレードが当たり前です。
シングル50や60の使用はやめ、エンジンを労ってあげてください。
スペクトロ ギアガード(ミッションオイル)
アメリカ製高性能オイルメーカー、スペクトロのミッションオイルです。
一度使用してみてください。シフトフィールが良くなり、ノイズが無くなりますよ。
使えば必ず違いがわかります。
私の車両はジョッキーシフトなので手でシフト操作します。
足以上にシフト操作がダイレクトに伝わりますので違いは歴然です。
ニュートラルの入りも確実に伝わりますのでニュートラルランプも取り外しています。
チョッパーの醍醐味ですね。
不要なものは全てレスにする一役を担ってくれる大事なオイルです。
ガレージ、車庫にあると便利なもの
整備作業をする上で必要になるもの、あると効率がアップするものなどを紹介します。
便利なものがあればドンドンと追加していきます。
ミツトヨ ノギス
一番使うパターンがボルトの大きさを測る場面です。
径や長さが分かれば単品で通販購入できるのが大きいですね。
専用品を買わなくて済むので経済的にも助かります。
ピッチゲージ
ミリネジ用のゲージとインチネジ用のゲージ二つ所有しています。
ハーレーはややこしいです。
どこがミリネジなのか、インチネジなのか分かりにくいのでこれで確実に計測できます。
使い方はネジにピッタリと当てるだけと簡単なのであれば便利ですよ。
バイクジャッキ
バイク用の水平ジャッキです。
ローダウンされている車両では必須になるでしょう。
またジャッキを利用することで確実に平行にする事、安全に作業することが可能になります。
オイル交換の油面調整でよく使用しています。
作業用の椅子
あるとないとでは大違い。
安物でもいいので腰掛的な椅子が一つあれば便利です。
腰が痛いことから解放されます。
シンワ スケール(直尺)
これは二つの使い方に利用します。
単純に長さを測るとき、もう一つは平行についているのか確認する時です。
オープンプライマリーのベルト調整でエンジンとミッションが平行に装着されているのか確認するために購入しました。
ステンレス 角バット
工具置き、パーツ置き、パーツ洗浄、オイル受けとして何にでも使えます。
同じ形のものが複数あれば場所もとらず便利に使え重宝しますよ。
意外におすすめの商品です。
Oリングの詰め合わせ
Oリングの詰め合わせパックです。
一つガレージに転がっていると作業を止めることなく進めることができるのでおすすめです。
サイズもたくさんありますので意外にこれでなんとかなりますよ。
まとめ
専門的な作業以外は自分でしたい派の私の今まで買い集めた工具類です。
必要になればその都度追加購入しています。
ハーレーはインチ企画も入ってさらに工具が増えていきます。
最初は整備するため必要な道具と扱っていましたが
今では工具は集める楽しみ、ガレージでかっこよく並べる楽しみがあり大好きです。
いつか作りたい自分専用のビルトインガレージの為に、
これからもコツコツ集め更新していこうと思います。
またバイクに常に持ち運びしている工具類は別記事で紹介しています。
こちらでご確認ください。