
もし、あなたが「生涯を共にできるロンT」をたった一枚だけ選ぶとしたら。俺は迷わず、PRO CLUB(プロクラブ)のヘビーウェイトロンTを挙げます。
ガレージでオイルまみれになりながら愛車をいじる時。冷たい風を切り裂いて走るツーリングのインナーとして。そして、何気ない街歩きの主役として。どんなにラフに扱っても動じない圧倒的なタフさと、袖を通すたびに馴染んでいくUSコットンの風合い。これは単なる衣類ではなく、俺の日常を支える「相棒」そのものです。
しかし、この最高の相棒を手に入れるには、絶対に外せない「2つの鉄則」があります。それは、「ヘビーウェイト」というモデルを指名買いすること、そして「洗濯後の縮み」まで計算し尽くしたサイズ選びです。
これを知らずに手を出せば、「思っていたのと違う」と後悔することになりかねません。なぜ他ではダメなのか?俺が何年もかけて辿り着いた、PRO CLUBの真髄と最適解をここに記します。
【徹底比較】ヘビーウェイト vs コンフォート。俺が「6.5oz」を推す理由

PRO CLUBのラインナップには、大きく分けて2つのモデルが存在します。ここが最初の分かれ道です。
- ヘビーウェイト (6.5オンス):厚手で硬派。ガシガシ使い込める、これぞプロクラブ。一枚で主役感。
- コンフォート (5.8オンス):やや薄手でしなやか。肌触り重視のライトモデル。滑らかで重ね着してもゴワつかない。
両方を着倒した俺の結論は、「ヘビーウェイト一択」です。確かにコンフォートはサラッとしていてインナーとしては優秀ですが、一枚で着るにはどこか頼りない。俺たちのようなライフスタイルには、少し繊細すぎます。
一方のヘビーウェイトは、まさに「万能」。USコットン特有のドライでシャリッとした質感は、6.5オンスという厚みがあってこそ真価を発揮します。この「厚さ」が安心感を生み、繰り返しの洗濯にも負けない耐久性を約束してくれる。USコットンの魅力を全身で味わいたいなら、迷う余地はありません。
愛用して分かった、PRO CLUBヘビーウェイトが「最強」である4つの証拠
① 鎧のような「タフさ」と、最強のリブ

このロンTの魅力は、何と言ってもその頑丈さにあります。特に驚かされるのが「首元のリブ」。普通のTシャツなら数ヶ月で「ヘタり」が出るものですが、プロクラブは違う。数年着込んでも、ビシッとした首元をキープし続けます。このタフさこそが、多くのファンを惹きつける最大の理由です。
② 時代に媚びない「無骨なボックスシルエット」

身幅が広く、着丈が長すぎない。この独特のシルエットが、体型をカバーしつつ男らしいラインを作ってくれます。流行りのオーバーサイズとは一線を画す、クラシックで普遍的なフォルム。だからこそ、どんな時代でも、どんな場所でもサマになるんです。
③ 究極の「道具」としてのコストパフォーマンス

これほど高品質でありながら、手頃な価格で手に入る。これは「消耗品」としても「嗜好品」としても最高だということ。汚れを気にせず、ガレージ作業やアウトドアで使い倒せる。本当の意味での「道具」としての価値が、ここにはあります。
④ 汚れてからが本番。「育てる」という贅沢

新品がピークではありません。バイク走行中に背中へ飛んだオイルの染み、キャンプの焚き火で染み付いた匂い、何度も洗うことで生まれる独特の毛羽立ちと色褪せ。それらすべてが、あなたが過ごした時間の記録になります。俺のクローゼットにあるプロクラブは、単なる服じゃない。俺の「生き様のアルバム」なんです。
PRO CLUBロンTを極める。鉄板コーディネート例
シンプルだからこそ、着こなしで表情が変わります。俺が実際に愛用している3つのスタイルを紹介します。
Style 1:不動のアメカジ・王道スタイル
- トップス: ホワイト(清潔感のある白こそ、タフな生地で着る)
- ボトムス: ヴィンテージ加工のストレートデニム
- 羽織り: 厚手のチェックネルシャツ
- 足元: レッドウィング等のワークブーツ
Style 2:ガレージが似合う、武骨なワークスタイル

モデル:170cm 70kg
- トップス: プロクラブ ヘビーウェイトロングスリーブ T(Lサイズ)
- ボトムス: レッドキャップ PT50(W34 L30)
- 羽織り: Mac tools キルティングベスト(Lサイズ)
- 足元: コンバース CT70 ハイカット(US9 27.5cm)
- 帽子:UES デニムキャップ(Lサイズ)
Style 3:大人のリラックス・シンプルスタイル
- トップス: ネイビー or カーキ(一枚で主役に)
- ボトムス: ワイドなチノパン
- 小物: シルバーのバングルやネックレスでアクセント
【最重要】失敗しないサイズ選び。「縮み」を制する者はPRO CLUBを制す

ここが最も重要なセクションです。PRO CLUBはUSサイズであることに加え、「洗濯でがっつり縮む」という特性があります。これを計算に入れないサイズ選びは、間違いなく失敗します。
半袖やタンクトップについても別記事で解説していますが、ロンTはさらに袖の縮みも考慮する必要があります。
関連記事:【レビュー】PROCLUBのヘビーウェイトTシャツのサイズ感【縮みを検証】
関連記事:【レビュー】プロクラブのタンクトップのサイズ感【3枚パック】
洗濯による「縮み」の目安
経験上、最初の数回の洗濯で着丈が1cm、身幅が約2cmほど縮みます。乾燥機を使えばさらに縮みは加速します。購入時に「少しデカいな」と感じるくらいが、数回洗った後に「俺のジャストサイズ」へと進化するんです。
縦方向より、横方向に対して強く縮みが出るのが特徴です。これを押さえて自分サイズを購入してください。
| サイズ | 項目 | 洗濯前(新品) | 洗濯後(目安) | 縮み幅 |
|---|---|---|---|---|
| M | 着丈 | 約 73 cm | 約 72 cm | 約 -1 cm |
| M | 身幅 | 約 50 cm | 約 48 cm | 約 -2 cm |
| M | 肩幅 | 約 47 cm | 約 45 cm | 約 -2 cm |
| M | 袖丈 | 約 58 cm | 約 56 cm | 約 -2 cm |
| L | 着丈 | 約 75 cm | 約 74 cm | 約 -1 cm |
| L | 身幅 | 約 55 cm | 約 53 cm | 約 -2 cm |
| L | 肩幅 | 約 52 cm | 約 49.5 cm | 約 -2.5 cm |
| L | 袖丈 | 約 61 cm | 約 59.5 cm | 約 -1.5 cm |





俺なりのサイズ選びの結論
- ジャストで着たい人:普段の日本サイズより「ワンサイズ下」を選択。(洗濯後の縮みでフィット)
- ゆったり着たい人:普段の日本サイズと「同じサイズ」を選択。(縮んでもリラックス感をキープ)
俺(170cm / 70kg)は、あえてLサイズを選び、洗濯後の縮みを経て「絶妙なゆとり」を楽しんでいます。袖丈の溜まり具合も、Lサイズの方が男らしくて好みです。
俺のようなストリートらしいゆとりが欲しいなら、日本サイズと同じでOK。でも、インナー使いも考えるならワンサイズ下を検討して欲しい。
まとめ:これは、あなたのための「最後のロンT」になるかもしれない

流行り廃りが激しいファッションの世界で、これほどまでに変わらず、タフに生き残っているアイテムは他にありません。PRO CLUBのヘビーウェイトロンTは、単なる服を超えた「信頼」そのものです。
- 一枚でもインナーでも隙がない「汎用性」
- 首元の伸びを許さない「圧倒的耐久性」
- 縮みさえ愛せる「USコットン100%の誇り」
もしあなたが、本物の無骨さと、共に歳を重ねられる一着を探しているなら。迷わずこの6.5オンスに袖を通してみてください。一度その質感を身体が覚えてしまったら、もう後戻りはできませんよ。



